北海道の銘菓「三方六」、名前の由来・・・
2013年 08月 16日
このパッケージ「見たことある」という方、いらっしゃるかも??
デパートの北海道展では、ロイズや六花亭のようなメインの売り場ではないけど、
他のお菓子と一緒に、ひっそり置かれてますね。
北海道開拓100年を記念して作られたお菓子で、
白樺の木肌を、ミルクチョコレートとホワイトチョコレートで表現したバームクーヘン。
このお菓子の名前・・・
北海道開拓の時代、沢山の木が伐採され、まっすぐな木は建築のために、
その他は薪として厳しい冬の為に使われたそうですが・・・
薪のサイズ三方が、それぞれ六寸(約18センチ)だったことから、
「三方六」という名前がつけられたそう~。
今どきの、流行のバームクーヘンとは違うけど、
みちっと詰まったような生地で、美味しいですよ。
ちょっと和菓子っぽい味わいもあり、高齢の方には特に評判が良いの。
今は、こんなふうに1切れずつカットされてますが、
私が初めて見たときは、カットされてなくて、可愛いナイフが入ってました。
メープル味・・・
三方六の、しっとりした美味しさにメープルの風味~
初めて食べた時から「何だか食べたことあるような・・・」
不思議と、懐かしい気持ちがするお菓子です。