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北海道ガーデン街道を巡る旅6、六花の森

「知床と北海道ガーデンを巡る旅」・・・やっとガーデンをまわります。
旭川~富良野、美瑛~十勝、帯広と全長約250kmの街道に、
8つのガーデンがあるのですが、今回はこのうち7つのガーデンをまわりました。

北海道ガーデン街道を巡ろうと計画した時、
7つのガーデンを「どうまわるのがいいんだろう??」と随分迷いました。
6日間の旅ですが、最初の1泊は知床で、最後に札幌にも泊まりたかったので、
3泊で無駄なくスムーズに、しかもランチやお買い物の時間も~と詰め込み過ぎ?!
移動も、北海道では「次の場所まで2~3時間近く」なんて、普通にありますからね。
私が「やりたいこと」を並べて、実際に運転する夫が組み立てました。

宿泊した北海道ホテルから1番近いガーデンは「真鍋庭園」ですが、
移動距離やランチの場所を考えて、十勝・帯広地区で1番離れた「六花の森」から~
六花亭が運営する「六花の森」は、10ヘクタールの敷地に河川(三番川)や林、湿原など、
かつて十勝に存在していた自然風景を再現した、自然で美しい庭園です。
六花亭の紙袋には北海道の山野草が描かれてますが、あの花々が咲く庭としても有名。
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ここから入ります~
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まだ、ハマナシなど花が咲く前でしたが、緑が凄くきれい!!
緑の中に川が流れてる風景って、こんなに美しいのですね。
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むこうの広い丘の真ん中には、彫刻家・板東優さんによる「考える人(ロダンから)」
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園内にある小さな美術館は、全てクロアチアの古民家を移築したと聞いて驚きました。
この十勝の庭園風景に凄くなじんでるのですよ~
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庭園内に咲くのは「十勝六花」と呼ばれる美しい山野草たち・・・
この花々が描かれた紙袋や包装紙は、見ただけで「六花亭~!!」とわかりますね。
あの絵を描いたのが、坂本龍馬の甥の孫である、画家の坂本 直行さん。
坂本直行さんが描いた十勝の風景を集めた「記念館」や、「絶筆展示室」もあります。
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記念館とは別に、「花柄包装紙館」もありました。
壁も天井も、あの六花亭の花柄で埋めつくされたお部屋~圧巻です!!
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この花柄の「花の配置」は、どこを切り取っても絵になるよう考えられてるそう・・・
六花亭オタクか?!と言われるほど、六花亭大好きです。
北海道の空港でも、福岡で開催される北海道展でも、
この花柄の紙袋を持った人を見かけると、嬉しくなりますね。
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この日、沢山見かけた白い花は、十勝六花のひとつ延齢草(おおばなのえんれいそう)
北海道に多い山野草で、川沿いの樹林などに咲いてるようです。
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ゆっくり発芽して、開花には7~8年もかかるという興味深い花ですが、
開花した花も、花びらも葉も三枚という変わった姿。(ユリ科の植物)
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7月には、北海道を代表する花でもあるハマナシ(ハマナス)やスズランが見ごろ・・・
花のシーズンには、来園される人も多いのでしょうね。

広い庭園の中に、こんな近代的な建物が!!
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六花亭のお菓子やオリジナルグッズを販売するショップとカフェです。
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文房具や食器など、素敵な雑貨があるので、六花亭好きの母にお土産~
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以前は、「北海道のお土産で頂くお菓子」のイメージだけでしたが、
何度も北海道へ行くたび、ただのお菓子屋さんじゃないことを実感します。
六花亭のお店ひとつひとつは「まちのお菓子屋さん」なのだけど、
まとまると、北海道の美しい風景になくてはならないと思うほど、大きな存在。

この六花の森だけじゃなく、ここから近い中札内(なかさつない)美術村
富良野を見わたすカンパーナ六花亭、富良野の隠れ家六花山荘
道内各地にある六花亭のお店と喫茶室も、他の土地にあるカフェと比べようがない楽しさ!!
(大袈裟?? 北海道びいき、六花亭びいきです(笑)
食に関する本ばかり集められた六花文庫という図書館もありますね。

ここは、六花亭がよみがえらせた、かつての十勝の美しい風景です。
華やかな庭園ではないけど、歩いてるだけでとても気持ちのいいガーデン。
もっとゆっくり楽しみたいところですが・・・
まだ、6つのガーデンが残ってますからねー
名残惜しいけど、帯広なのでまた行く機会がありそうです。
次は、「六花の森」から近い「紫竹ガーデン」へ向かいます。


六花の森
北海道河西郡中札内村常盤西3線 249-6
期間は、4月25日~10月19日
http://www.hokkaido-garden.jp/garden07.shtml
by corotomo | 2014-06-08 18:43 | 北海道 | Comments(0)

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