リッツカールトン京都のアフタヌーンティー
2015年 03月 08日
食べてばかりでしたが・・・
ここで過ごす時間も、楽しみのひとつでした。
1年ほど前にできたリッツカールトン京都
ラウンジで楽しめる、ピエールエルメのアフタヌーンティーです。
京都のリッツカールトンは、他のリッツのようにゴージャスじゃないと聞いてましたが、
確かに、キラキラした豪華さはないのです。
しかし、エントランスからロビーラウンジから、
京都ならではの歴史ある職人技や手仕事が取り入れられて、凄く贅沢。
本当にゆったりしてて素敵でした。
水の流れるエントランスを通って入ると、
ホテルのロビーと思えないほど狭いのです。
でも、壁だと思っていたところがサーっと開いて、奥に広がってました!!
まるで忍者屋敷の隠し扉?!
驚きもあって面白かった~
それに、ホテルに入った瞬間から凄くいい香り・・・
館内のどこへ行っても、うっすらアロマの香りがするんです。
この日はフランキンセンスの香りでしたが、
ホテルを出てからもこの香りが気になりました。
よく素敵な香りをつけてる人の「残り香が…」と言われるでしょう。
あんな感じね。
香りを思い出すホテルって初めて…
京都の町家の良さを取り入れられてるので、
明るいだけじゃなく、陰影があって落ち着きますね。
ひのきと障子を多く使われたロビーラウンジも、
暖炉や本棚があって、とてもリラックスできました。
使われてる食器がとても可愛かったのです。
ツルッとしてないマットな感じで…
たずねると、リモージュのコケーだと教えてもらいました。
フォークなど、カトラリーはクリストフル。
まずは紅茶を選びます。
私達は、大好きなマリアージュフレールのマルコポーロとボレロを。
マルコポーロはミルクとも相性が良いので、
途中からミルクティーにして~
最後まで、一人のスタッフの方がお世話してくださるんですが、
お茶を入れたり、所作がとても綺麗で、じーっと見とれてしまいました。
柔らかくて、自然で気持ちよかった。
スイーツの三段トレイの前に、サンドウィッチ。
これが、ひとつひとつ贅沢で美味しかったのですよ。
真ん中に、車海老とブロッコリーのキッシュ
蒸し煮したポークハムとアンディーブのサラダは、 クルミとレモン風味
金時人参のオレンジマリネを添えたスモークサーモンとイクラ
牛もも肉の香草風味と、フルーツトマトのコンフィ
中でも、とても印象的だったのが、
金柑に詰めたフォアグラのムースとブリオッシュトースト
フォアグラと金柑がこんな合うとは!!
このムース、トーストしたブリオッシュにつけても美味しかった。
次に、スコーンとマカロン、ケーキが乗った三段トレイが出ました。
スコーンは、レーズン入りのものと、
カカオのかけらがたっぷり入ったチョコレートスコーン
ピエールエルメのスコーンを食べたのは初めてだったけど、
さっくりしっとり、評判通りとても美味しい~
エルメを代表するケーキ「イスパハン」のジャムとクリームを付けていただきました。
マカロンは、2月ということでチョコのマカロン。
それと、京都ならではの、抹茶と胡麻のマカロン。
エルメのマカロンはファンが多いですね。
私は、夫が東京から買ってきて以来だから、随分久しぶり・・・
ああ、マカロン買って帰ろうと話してたのに忘れました!!
(同じフロアに、エルメのお店があるのです)
ケーキは、マスカルポーネのクリームが入ったバニラのエクレア。
もうひとつは、やはりイスパハン!!
このイスパハンというケーキ、
「食べるバラ」とも呼ばれる、ピエールエルメの代表作。
バラの香りに、バラのクリーム、ライチ、フランボワーズと、実に優雅なお菓子。
映画「マリーアントワネット」で初めて見たときは、
なんと可愛らしいケーキなんだろう~と印象に残りました。
このアフタヌーンティーは、京都から帰る日、
新幹線の時間の40分前まで楽しんだのです。
今までは、新幹線の時間までバタバタと買い物してましたが、
今回は買い物など先にすませて、宿泊したグランヴィアに荷物を預けて、
ゆったりした時間を楽しんでから福岡へ〜
この「最後にまったりとお茶」っていいかも・・・
20代~30代にかけては、色々な場所に行くことが楽しかったけど、
今は、毎年、同じ人と同じところへ行けるというのが1番贅沢だなーと思う。
私もお友達も、大病を経験してるので、
普段から「いつもと同じこと」ができるたびに、ありがたいねと言い合ってるのですが、
今年も、博多駅から新幹線に乗っただけで「乗れたねー」なんて喜んでました。
来年も行けるといいね(*^^*)
リッツカールトン京都 ザ・ロビーラウンジ
京都市中京区鴨川二条大橋畔
075-746-5555(代表)
ロビーラウンジは、8:00 ~ 21:00
京都駅からタクシーで15分~20分くらい。
http://www.ritzcarlton-kyoto.jp/
そうそう六本木のはキラキラでセレブ感たっぷりで
超緊張しちゃう感じでした(^_^;)
京都の方が落ち着けそうですね
旅行、だんだんバタバタしなくなっちゃいます
お気に入りのお店でまったりが一番贅沢な旅の気がします
京都=タルトタタンなんだけど食べたのかな~
そうそう、お好きですよね!!
アフタヌーンティーの記事、読ませてもらいましたよ。
外資系ホテルのアフタヌーンティーというと、
だいたいラウンジからしてキラキラ感があるでしょう。
私は、あまり沢山経験がないけど、
人も多くて、落ち着かなかった思い出があります。
ここは、一部屋に4組というゆったり感で、
ずーっといたいくらいリラックスできました。
一見すると豪華じゃないんですが、
凄く時間がかかる手仕事で作られてるので、
これはどこよりも贅沢な造りだなーと思いました。
リッツのアフタヌーンティーは、
晩ご飯が食べられるような料金だけど、
こんな贅沢はたまに楽しみたいですね~
あ、タルトタタン!!
ラヴァチュールのでしょ??
去年、ラヴァチュールの、ゆりおばあちゃんが亡くなられたので、
お店へ行こうと考えてましたが、行けませんでした。
しかし、別に美味しいタルトタタンを見つけましたよ。
ラヴァチュールほどコッテリ濃厚じゃないけど、
美味しい~
アフタヌーンティ優雅に素敵な時間が過ごせそう!
京都のリッツは、宿泊するとなると凄い料金なんですが、
雰囲気だけでも味わいたいねーと楽しんできました。
以前は、京都へ行っても神社など観光地を巡ったり買い物で、
最後はバタバタと新幹線に乗り込んでたんですよ。
だんだん京都での過ごし方が変わってきて、
最近は、ゆっくりする為に行くような感じですね。
若いときは、せっかく来たからあれもこれも、でしたが、
今は、楽しみを残して、次に続く・・・の旅です。
マリーアントワネットには、ラデュレやピエールエルメのスイーツが沢山登場しましたね。
マカロンが目だってたけど、
バラがのったお菓子が凄く気になり、調べると、
イスパハンというものでした。
年齢を重ねると、家族や友人、知人と、
「じゃあ今度ね」「来年ね」と言い合っても、
「次」がこないことが増えるでしょう。
年々、実感しますね~
だんだん、京都での過ごし方がゆっくりになってきました。
普段と違う、非日常を楽しむのも、旅先ならではかな~
ここ、リッツカールトン京都は、
外資系ホテルと日本の旅館のおもてなしの、良いところが詰まってました。
京都のリッツは、他のリッツを知ってる方が驚くほど、
イメージが違うのですよ。
私は、このおだやかな日本の旅館と外資系の「いいとこどり」のようなおもてなし、
大好きでした。
本当に、あの香りも思い出になりました。
マカロンやケーキは有名ですが、
エルメのスコーンも美味しかったです~
ちょっと贅沢ですが、
京都での楽しみとして、オススメしたいです。
気分良く、帰りの新幹線に乗れますね!!
体調・・・私も波が激しいです。
精神的なものがすぐ体調にくるので、
コロが亡くなってからは、不調な時のほうが多かったですね。
でも、不思議と歳を重ねるほどに楽になってきました。
不調なのに楽、というと変だけどね。
不調なときにでも、「美味しいパン」とか、何か楽しみを見つけたりして・・・
鍵コメさん、まだ若いじゃないですか~
私は40代半ば過ぎましたが、
今は50代になるの楽しみです。
若いときって、「不調=おかしいんじゃないか??」という感じでしょう。
私も、まわりはこんなに元気なのに私は・・・と、
悔やんでました。
でも、40代になると「どこか痛いとこあって当たり前」なんですね~
見た目元気な人でも、よーく話を聞くと、辛い思いされてたり・・・
今は、色々病気を経験したせいか、
たまに調子がいいとか元気なだけでも、ありがたいなーと思います。
いい時や良い状態と比べないで、最悪の状態と比べて、
「私、いいかも~」なんて思えるようになりました。
それでも、落ち込むときはとことん落ち込みますよ~~
落ち込んだ気分で、カフェの記事なんか書いてるのですよ(笑)
鍵コメント、大歓迎ですよ!!
また色々話してくださって嬉しいです。
ほんとうにそう・・・
20代の頃や何の病気もなかった頃は、
健康か、そうじゃないかのどちらかだと思ってました。
でも、その中間というか、
はっきりした病名がないけど、具合が悪くて症状もある、
という人が多いんですよね。
実は、それが1番辛いのかも・・・
病院でも、検査結果で異常があれば治療を開始されるけど、
なかったら、様子を見ましょうということが多いしね。
すると、検査では異常ないのに私は何で具合悪いの??と、
自分がおかしいような感じがするでしょう。
最近は、そんなにいつも元気じゃなくてもいいかな~と思ってます。
20代の頃は「他の人と比べて私は」と考えることが多かったけど、
歳を重ねるごとにだんだんなくなったんですよ。
良い時とも比べないし、若い時ともね。
だから、年々楽になってきたのかもしれません。