人生の転機をくれた人
2017年 04月 26日
只今発売中の雑誌「HERS」5月号に、
八代江津子先生が掲載されてます。
アメリカの歴史的財産、伝統工芸品であるバスケットを、
アメリカ人以外で初めて作成して認知された人。
ナンタケット島でバスケットと出会い、
それからの波乱万丈でドラマティックな20年、
初めて知ることも多く、興味深い5ページでした。
これは、2012年に編んだラウンドパース。
ベースやリム、ハンドルは、ウォルナット。
ナンタケットらしく、シェルを付けました。
ずいぶん前のことですが、
八代先生がナンタケット島でバスケット修行されて、
日本でもナンタケットバスケットの教室を開かれたことを知りました。
それまでの話を読む機会があり、あまりにも感動して、
私も編んでみたいと思いました。
福岡に教室ができた6年前、
バスケット作りを開始したんですが想像以上に大変で、
優雅なイメージとは違う大工仕事も沢山‼︎
しかし、バスケットを編み始めて、
色々なことが変わりました。
暗いトンネルの中から出られないような時期、
バスケットを編むようになってジワジワ前向きに…
人生の転機という時期があるとしたら、
私の転機はあの頃だったのかな〜
去年、福岡で開催された展示会で、
初めてお会いしました♡
ボストン在住の先生なので、
一生会えないだろうと諦めてたんですが…
いっぱいお話できて、ハグしてもらい、
感激して涙が出ました。
雑誌に、
「ナンタケットバスケットに出会い、後悔のない人生を送りたいと思った」と書かれてますが、
後悔のない人生…理想ですよね。
フレンドシップバスケットと言われる、
ナンタケットバスケット。
様々なご縁もいっぱい連れてきてくれます。
ファーをつけたり、冬も使えるけど、
やっぱりバスケットは今からが似合いますね。
少しずついい色になってきました。
本当だぁ~~
corotomoさんのバスケット ずいぶんいいお色になってきていますね
私もいっぱい持ってお出掛けして 早くこんなバスケットにしたいです
「後悔のない人生」私もそんな人生が送れるよう努力しようと思います(^^)
長く付き合ってる病気のことで、
色々決断したり絶望したり、なかなか這い上がれなかったとき、
福岡にバスケットの教室ができて、
それが私をじわじわ前向きにさせてくれました。
今思うと、あれが転機だったのかな〜と。
モリスの生地、いくつかあるんですが、
この柄がお気に入りです。
いつも、よーこさんのバスケット作りの様子、
見せてもらって嬉しい気持ちになります。
バスケットを編み始めたときもちょっと無理したんですが、
持続できなくなり…
今は、バスケットを作られてる方の様子を見て、
楽しませてもらってます。
私は、持ち歩いてバスケット普及活動(笑)、
後悔のない人生、
難しいことだけど、いつも頭にあります。
ナンタケットバスケットに出会い、
それを編める環境にあることは幸せだな〜と思いました。