久しぶりのバスケットレッスン
2014年 01月 26日
編み終わって、リム(バスケットのふちの部分)まで付けたのに、
うちで放置されていたバスケット・・・
5個目になる、9 1/2 Oval with Wood Lid
9 2/1 Oval Nest3という、9インチより少し大きめのオーバル型モールドを使って、
木のフタを付けたバスケットになります。
4つ目のトートまで勢いよく編んでましたが、
完成したトートがとても使いやすくて、何となく満足してしまったのか、
5個目からのペースが落ちてしまった感じ・・・
(細かい編み目が疲れるようになったことも、あり)
しばらく行かなかった間に、先生がおうちを建てられたので、
新しい教室に初訪問でした~
リムに、ぐるぐるとハイドケーン巻くところから再開ですが、
うちにそのまま放置してたせいで、ケーンが乾燥して私がやると切れそうに・・・
先生に手伝ってもらいながら(殆どやってもらいながら)巻き終わり、
ニスを塗って、教室で乾燥~
新しい教室で、沢山のバスケットに囲まれたレッスンは、
やっぱり楽しい~
先生がパリで買ってこられた「ポワラーヌ」のクッキー。
ポワラーヌって、パリで有名な老舗パン屋さんですね!!
パンと同じくらい人気のクッキー、評判通り美味しかった。
次回は、ボストンから届いた木のフタを付けて、レザーハンドルを付けて完成~
の予定・・・
アメリカの伝統美術品で、歴史的財産でもある、ナンタケットバスケット。
日本に教室ができて、15年弱くらい??
ずっと長いこと「憧れ」であり、「やってみたいこと」の1つだったのに、
3年近く前、福岡に教室ができてからも、なかなかスタートできなかった。
ナンタケット島で生まれたバスケットの歴史や、とても時間のかかる工程、
そして、とても「カゴ」と呼べないほど高価なものだと知るようになって、
「私には縁がないものだな」と思っていたのです。
それが、先生のバスケットを見る機会があり、ぼんやりしてしまうほど感動して、
「これを作った方に教えてもらいたい、私も編んでみたい」と強く思うようになり、
初めて教室を訪ねました。
「やりたいこと」は、「やりたいなー」のままだと、やらないまま過ぎてしまいがち・・・
でも、途中でやめてもいいか~と始めたら、楽しくなって、2年過ぎましたね。
最近は、福岡でもナンタケットバスケットを持ってる方を見かけるようになりました。
私が始めた頃は「雑誌や雅姫さんの本で見たことある」という方がいるくらいだったのに、
お仲間が増えたんだなーと思うと、嬉しい・・・
私も、作り始める前は、遠い遠い敷居の高いものでした。
↑に書いたように、ナンタケットバスケットについて知れば知るほど、
「やっぱり、私には縁がないものだな」と・・・・
でも、「1つだけ作ってみよう、ダメならすぐにやめたらいいし」
なんて気持ちで始めてみたら、それほど遠い存在じゃなく、
敷居も、そんなに高くありませんでしたね~(笑)
完成したバスケットは、他と比べようがないほど愛着がわいて、
毎日使いたくなりますよ。
使いたいバスケット1つ作って終わり、という方も多いです。
かかる時間は、バスケットによって違いますが・・・
普段使いにぴったりのトートは、4~5回のレッスンで完成するかな?
教室では、教室じゃないとできない作業をするのみで、
家で編むんですよ。
だから、時間も人それぞれで・・・
「いつか作ってみたいな~」と思われてるなら、是非!!
ちっともセレブっぽくない私が持ってるせいか、
皆さん安心して「私でも大丈夫そうね」と言われますよ(笑)