六花亭のダックワーズ、おふたりで
2014年 08月 11日
これは「おふたりで」
北海道の店舗で見つけて以来、お気に入り~
アーモンドの粉とメレンゲを合わせて、ふんわりと焼き上げた生地に、
バタークリームをサンドした、六花亭風ダックワーズ。
抹茶風味の生地には、大納言小豆入りバタークリーム。
モカ味の生地には、ビターチョコ入りバタークリームがサンドされてます。
ダックワーズって、福岡のケーキ屋さん「16区」の名物として有名ですが、
これは、フランス菓子と和菓子の中間のような味わい。
表面はサックリでふわふわ~
どちらも、生地とクリームの相性が良くて、本当に美味しいの。
福岡の北海道展に持ってきてほしいな~
六花亭のお菓子は、100円前後のものが多いのだけど、これも120円くらい。
北海道へ行ったとき、いつも欠かさないお菓子です。
袋に描かれた花は、ひとつの株から二輪の花が寄り添うように咲く「ニリンソウ」。
この絵は、坂本龍馬の甥の孫である画家、坂本直行さんによるものですが、
「おふたりで」の文字は、「にんげんだもの」で有名な相田みつをさんの書です。
相田さんが亡くなられた後に、「おふたりで」と書かれた書を譲り受け、
それが、このお菓子「おふたりで」の誕生のきっかけになったそうです。
六花亭のお菓子は、「おふたりで」のように素敵なエピソードがあるものが多く、
レモンクリームをサンドしたパイ「この道は いつか来た道」や、
キタキツネの型を抜いたマルセイビスケットで、ミルクチョコを挟んだ「北の国から」など。
どれも、気持ちがじんわりするようなエピソードがあるのですよ。
お土産や北海道展で有名な「マルセイバターサンド」の誕生秘話も聞いてきましたが、
こちらは、「あら~~」と笑っちゃうような楽しい話でした。
世の中には、沢山美味しいお菓子があふれてるけど、
誰かに伝えたくなる、ストーリーのあるお菓子ってひかれますね。