京都、村上開新堂のクッキー
2015年 06月 18日
「村上開新堂」というと、
登録された方からの紹介がないと購入できない、敷居が高いお店ですが・・・
こちらは紹介がなくても買える、京都の村上開新堂
しかし、お店に行ってすぐ買えるものでもなく、
予約して、1~3ヶ月待って届くというお菓子なんですね。
缶の中にみっちり詰まった様々なクッキー達!!
今年も2月に京都へ行きましたが、
その時に、一保堂本店や村上開新堂が並ぶ寺町通りを巡りました。
村上開新堂では、当日行っても買えないことを知っていたので、
少し前に予約して、京都のお店で受け取ろうと考えてたんです。
なのに、「少し前に」なんて甘かった・・・
時期的に予約が多かったのか、2~3ヶ月待ちでした。
(当日行って買えるお菓子もあるようですが、クッキーは予約制)
これは、お友達がお取り寄せしてくれたもの。
予約をして、2ヶ月ほどして届いたようですが、
時間をかけて購入してくれたことが嬉しい~~
頂いたとき、とても感激しました(≧∇≦)
シルバーグレイの包装紙にリボン。
この包装紙が、よくよく見ると不思議なエジプト柄・・・
これをはがすと、水引のかかった白い熨斗紙でした。
明治40年(1907年)に、現在の場所で創業された村上開新堂。
京都で最も古い洋菓子屋さんです。
じゃあ、日本で最古の洋菓子屋さん「東京の村上開新堂」との関係は??
京都のお店のHPに書かれてる「村上開新堂の歴史」によると、
東京のお店の創業者の甥が、京都村上開新堂の創業者なんですね。
しかし、東京の村上開新堂はそのことに一切ふれられてないの。
何かあるのかな、気になりますね~
シルバーの缶の中には、隙間なくみっちり、びっしり・・・
11種類のクッキーが詰まってます。
真ん中の丸いのは杏ジャムサンド、上の濃い丸いのはチョコレートサブレ、
シトロンクリームサンド、ピーナツサブレ、ジンジャーシュガー、
チョコレートクリームサンド、モカサブレ、シナモンサブレ、ボーロにココアチップ。
これに、絞り出したカタチのバニラクッキー。
パッと見たところ似たような色合いなのに、全て味や食感、香りも違うのです。
どれも、素朴で優しいお味で、初めて食べたのに懐かしいような・・・
ひとつひとつが美味しい~
今は、お菓子の有名店も多く、海外からのお店も次々登場してますが、
「洋菓子」が凄く珍しいもので、貴重品だった時代があったんですね。
クッキーを食べながら、当時の様子をあれこれ・・・
妄想が広がります(笑)
そして、京都の村上開新堂といえば、
池波正太郎の「むかしの味」に登場する、「好事福盧(こうずふくろ)」というみかんゼリー。
これも気になってます。
改めて、ものがたりがあるお菓子って、いいな~と思いました。
美味しさって、味わうだけじゃなく、目で見ても楽しむと言われますが、
私は、そのお菓子の成り立ちや背景、
それにまつわる物語も含めて楽しみたいですね。
村上開新堂
京都府京都市中京区寺町通二条上ル常盤木町62
075-231-1058
10:00~18:00
お休み 日曜、祝日、第3月曜日
http://www.murakami-kaishindo.jp/index.html
京都の村上開新堂にも、こんなぎっしり詰まった
クッキー詰め合わせがあるのですね〜!
以前京都のお店に行った時は、予約せずに買える
ロシアケーキを買って帰りましたが、
こちらは2〜3ヶ月待ちなんですね!
待つのも楽しみですね〜
(ロシアケーキはこの前岩田屋の地下で
限定販売してたのを見かけましたが…)
東京の村上開新堂のクッキーは、過去に数回
もらった方が「一緒に食べましょ」と言ってくださり
皆で食べさせていただいた事がありますが
おっしゃる通り敷居が高いので^^;
大事に大事に味わっていただきました(笑)
ご紹介がなくても買えるのならば
京都のも機会があれば予約してみたいな〜と思いました^^
確かに東京の村上開新堂は、敷居が高いですね。
東京でお勤めしていたころに、会社のおつかいで
買いに行ったことがあります。
京都の村上開新堂には何回か行きました。
クッキーはどちらも昔ながらの素朴なクッキーですよね。
「好事福盧(こうずふくろ)」は亡くなった母が
大好きで、シーズンにこちらに来ると買っていました。
東京と京都に分かれたのは、いろいろ確執が
あったと聞いたことがあります。
ブログの東京旅では、私好みのところばかり登場するので、
いつも楽しみです!!
先日の松陰神社近くのお店は、まさに「今行きたい店」で、
何度も読み直したほどです~
京都の村上開新堂・・・
東京のお店のように「一見さんお断り」ではないけれど、
予約して、待って・・・と、
すぐに購入できないところは似てるかも?!
でも、最近はどんなお菓子でもすぐに買えるので、
このようなお菓子は貴重ですね。
頂いたとき、感動~~でした。
私は、東京のお店のほうのは食べる機会がないだろうな~
同じような味と言う方もいらっしゃるけど、
気になりますね~
こちらにもコメント頂いて、ありがとうございます!!
東京の村上開新堂、
行かれたことあるんですね~
会社などの贈り物で使われてる方も多いでしょうね。
なかなか、個人で購入するには、難しそう・・・
そうですね、昔ながらの味・・・
今風じゃなく、とても素朴なんだけど、
昔から変わらない製法で作られてるのかな。
お店も、味も、購入方法も、
時代が変わっても昔のまま、というところが貴重ですよね。
みかんゼリー好事福盧、次回京都へ行くときは、
しっかり予約して買いたいなーと思ってます。
東京と京都のお店の関係も、気になるところです・・・
村上開新堂さんにも寄ってきましたよ!
カフェスペースが出来たそうなので、それが目的でしたが待ってる方がいたのですぐ諦めて一保堂茶舗のほうへ。
今日の京都は私が今まで行った中でも観光客が少なめでとても良かったです。
そうだ、以前からずっとこたらのブログで紹介されていた京都駅のパン買えました!
抹茶にホワイトチョコやナッツの入ったハード系の。
カットしてないものを買ったので帰りの新幹線では我慢して、いま真夜中なのに少し切って食べてます笑
京都、お父様と行かれて以来ですね。
そう、村上開新堂のカフェができたと聞いて、
どんなメニューがあるんだろう??と思ってました。
プリンとか、みかんゼリーとか食べられるのかな。
気になりますね。
ブルディガラの抹茶パンですね!!
抹茶が濃いでしょう。
次回は、京都駅の志津屋で卵サンドを買って帰ろうと思ってます。
京都らしい、厚いだし巻きたまごのサンドイッチ。
帰りの新幹線で食べるのに良さそうです。