阿蘇のお気に入りです。
olmo coppia(オルモコッピア)
オルモコッピアは、
イタリア語で「一対のけやきの木」
お店の前には、こんな大きな欅の木がふたつあります。
築170年の蔵を改装された建物の下には、
170年分の根っこがうねうね・・・
この建物のような、
しっかり根強い魅力を感じる素敵なお店です。
玄関までのアプローチも素敵でしょう。
このたたずまい、
何度見ても、初めてのように新鮮!!
少し隠れた、ひっそりした場所にあるので、
探して来るような方ばかり。
3年前、初めて行った時は、
「こんなところに?!」と驚きました。
そして、1度ここに入ったら、
また行きたくなるんですよね~
これを食べたくて、阿蘇へ行きました。
畑の野菜プレート。
車麩のフライをメインに、
自家菜園の野菜など阿蘇の野菜がたっぷり。
車麩も、モチモチして他にない味と食感、
こんなに美味しいの??と驚きました。
去年一緒に行った母も気に入って、
80年生きて初めての美味しさ、と(笑)
白ネギのワイン蒸しやアスパラのフライなど、
ひとつひとつ丁寧に調理されて、
しみじみ美味しいひと皿です。
夫が食べたパスタの美味しさにも感激‼︎
特に自家菜園でとれたトマト。
甘みと旨みが絶妙で、絶品!!
あまりトマトが得意じゃない夫も、
美味しそうに食べてました。
たまねぎの甘みが優しいスープは、
とろとろ・・・
これとパンでも満足できそう。
パスタに付くサラダも、ボリュームあります。
九州を巡るクルーズトレイン
3泊4日で50万円弱~120万円以上と高額なのに、
ずーっと先まで完売してる話題の寝台列車。
毎週、火曜日の夜から阿蘇駅にに停泊してます。
水曜日の朝食を作られてるのがこちらのご夫婦なんですが、
ここの料理を食べると納得します!!
いつまでも後を引くようなお料理は、
ななつ星の乗客の記憶にしっかり残ると思います。
震災後、しばらく来れなかったななつ星が、
また阿蘇に現れたのは嬉しい出来事でしたね。
陰影が美しい店内に、
アンティークの家具や小物がしっくり。
美味しい料理はもちろん、
私が大好きななのがこちらの奥様。
とても温かみがある接客で、
なんとも居心地がいいんです。
ここの料理と奥様に会いたくて、
阿蘇へ行ってます。
まだご夫婦ともに30代とお若いのに、
お店は、もう10年目。
阿蘇は、小国町が父の実家のようなものなので、
子供の頃から、毎年長く滞在してました。
夏休みに入ってすぐに行き、
私だけ8月末まで過ごしていたので、
夏休みの思い出は阿蘇ばかり。
ジャージー牛の酪農をしてる親戚の牧場で、
牛達のお世話を手伝ったり、
牧草をとりに行ったり・・・
こんな素敵なカフェで過ごすのは、
大人になってからの楽しみおんぷ
また、すぐにでも行きたくなりました。