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六花亭、中札内美術村

先ほど、NHKで19時半から放送された
北海道150年記念ドラマ 
「永遠のニシパ~北海道と名付けた男、松浦武四郎」
観られた方、いらっしゃいますか??
主人公の松浦武四郎を演じたのは、嵐の松本潤さん。
北海道では、6月7日に先行放送されて、
今晩、全国放送でした。

松浦武四郎により、蝦夷地と呼ばれてた大地が「北加伊道」となり、
「北海道」へ。
ホッカイドウのカイは、アイヌ語で「この地に生まれたもの」
という意味だそう。
アイヌ語を知るたび、ハッとします。
ロマンがありますね。


北海道旅の二日目も六花亭三昧(笑)

ここは、六花亭が運営する
「中札内(なかさつない)美術村」
柏や白樺の原生林が茂る14万5000平方メートルの敷地に、
美術館、レストランが立ち並んでます。
まくら木の遊歩道をゆっくり散歩しました。
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夏休みなど連休は多いようですが、
この日は、ゆったり。
鳥の声が聞こえるくらいで、とっても静かでした。

インスタグラムの、7月6日の投稿に、
動画もアップしてます。


樹木の香りがこんなに気持ちいいなんて・・・
何度も深呼吸したくなるほど、空気がきれい。


北の大地美術館では、自画像公募展
「二十歳の輪郭」
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ガラス窓から見える柏の現生林。
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枕木に案内されるように進みました。
この枕木の遊歩道が足に心地よくて、
いつまでも歩いていたくなるほど。
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小泉淳作美術館へ入りました。
これ、見られたことある方、いらっしゃるでしょう?
京都、建仁寺の有名な天井画「双龍図」
画家の小泉淳作さんの作品、レプリカです。
中札内村の廃校になった小学校の体育館で描かれたもので、
小泉氏の全面的な支援をしていたのが六花亭。
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小泉氏のアトリエも中札内にあったようで、
残されてます。

奈良東大寺の襖絵も、小泉氏の作品。
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六花亭が支援している芸術家、
コレクションしてる美術品の多さに驚き、
文化的事業の豊富さに感動しました。


ここでもゆったり、贅沢な時間でした。


美術館は、どれも古い建造物を再利用されたもの。
北海道を描いた洋画家、相原求一朗氏の「相原求一朗美術館」は、
元々銭湯だった建物。
北海道の名峰を描いた「北の十名山」もありました。

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レストラン「ポロシリ」
ここで、おひるごはんです。
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前日「マリヨンヌ」で会った帯広の方と、
「人生最後に食べたいものはここの料理かなー」と話した、
家庭料理のレストラン。
カフェテリア形式で、好きなものを選んでいくんですが、
もう、どれも美味しそうでね~
ふたりで食べたいものをあれこれ・・・


タンシチューと、その右上にあるポロシリ(お豆のトマトソース煮)は、
ずっと前から決めてました。
「これを食べる為に十勝へ行く」と言われる方も多い、
このふたつ。
ほろほろのお肉、シチューやトマトソースの旨み、
絶品でした!!
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お豆の味が濃い寄せ豆腐や白和え、
サラダには自家菜園で朝採れた野菜がたっぷり。
半熟卵が乗ったポテトサラダも絶妙なお味。

きゅうりの甘辛漬けは、六花山荘で食べていた大好物。
「おでんも気になるね~」と、大根とこんにゃくを。
このおでん、「つくね煮」という名前でした。

よく食べるでしょう~(笑)
このために、朝は牛乳とヨーグルトだけにしました。

六花山荘の料理でわかってましたが、
とにかく美味しい。
夫と「やっぱり美味しいね~」と言いながら、
もりもり・・・
十勝の美味しいものを存分に味わいました。

他にも、ほたてみっちりの大きなシュウマイや、
お豆のおこわなど、美味しそうなものばかり・・・
ここ、キリがないわ。
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木のぬくもりが感じられる、ずっしり、あったかい店内。
包装紙と同じ花柄のエプロンをつけた店員さんがニコニコして、
なんか、もう、いるだけで幸せな気持ちに。
これ、他の六花亭の店舗にいる時と同じ感覚ね。

十勝では、ここで食事することは定番なのかな?
雪が降る前、ここが閉店する時期は、
六花亭の方達に挨拶に来られる方が多いそう。
「ありがとう。来年もよろしくお願いします」
まるで年末の挨拶のようですね。

お客様が絶えず、待ってる方もいらしたので、
食べたらすぐに出ましたが、
ずーっといたいような場所でした。


柏林(はくりん)という名前の売店には、
お菓子だけじゃなく、レストランで使われてる器も販売されてました。

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柏の森には、初夏にはスズランが一斉に咲いて
林の中が甘い匂いでいっぱいになるそう。
違う季節も見たくなりました。


沢山写真撮ったので、もっと色々と書きたいんですが、
この魅力、ブログでは伝えきれないです。
無料で解放されてるのが不思議なほど、素敵な場所。
北海道へ行かれる方、十勝、この中札内に是非。
福岡など九州からは直行便がなく時間かかるけど、
心から来て良かったと思うでしょう。

この後、近所にある六花の森へ。
それは、また次回。


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中札内美術村
北海道河西郡中札内村栄東5線
2019年4月26日~10月20日
(毎週水曜定休)
レストランポロシリは、10時~17時
ランチタイムは、11時~15時



インスタグラムにリンクしてます。
インスタされてない方でもご覧下さいね。



Commented by corotomo at 2019-07-16 16:23
Mさん、こんにちは
中札内美術村、ここは素晴らしい場所です。
美術村庭園や他の美術館のことなど、
ブログでは、ほんとに伝えきれない。
十勝のほうに行かれたら是非立ち寄ってくださいね。

ここ、無料で開放されてるけど、
遊歩道も建物も綺麗にお掃除されてるし、
木の管理も大変ですよね。
六花亭の底力を感じました。
これ、北海道にあるからいいんでしょうね。

この中のレストランがまた美味しいの‼︎
あれもこれも食べたくなりますよ。
六花亭の、お菓子だけじゃない魅力、
ここでも実感しました。

北海道は広いでしょう。
広すぎて移動が大変という方もいるけど、
その移動も魅力じゃないかな。
車や列車で何時間もかけてね、
道内でも場所が変わると気候も風景も違いでしょ。
日本で、そんな旅ができるのは北海道。
そう思ったら全てが楽しくて、嬉しいんですよね。
来年、夫が仕事を引退するので、
今までより少し長めにまわろうかなーと話してます。






Commented by qoo3rin at 2019-07-19 23:07
北海道旅楽しくて、何度もブログへおじゃましてます♪
corotomoさんが楽しそうに地元の方と六花亭のことをお話されてる姿を思うと嬉しいです(^.^)

中札内いいですね(^^) インスタの動画も見ましたよ。そこに私もいるみたいに気持ちがすぅーとね☆
レストランのメニュー、以前一度行った六花山荘を思い出しますね♪
Commented by corotomo at 2019-07-20 23:19
くぅさん、こんばんは
ブログでインスタで、しつこく北海道を語ってます(笑)
今回は十勝から巡ったので、余計に北海道の素晴らしさを実感しました。

そうそう、六花亭の聖地帯広で六花亭話‼︎
これはもうたまらない、
感動の幸せ時間でしたよ〜
そして、帯広の方の六花亭愛も半端ないの。
六花亭と共に育ってきたような感じ。

くぅさん、中札内美術村は素晴らしいところ。
広大な敷地を歩いてるだけで、気持ちよくて、
ここが無料で開放されてるなんておどろきでし。
六花山荘の料理のルーツは、
ここ、レストランポロシリでした。
どれも美味しくてね〜
ここが閉まる秋になると、
地元の方がありがとうってご挨拶に来られる話を聞いて、
六花亭は愛されてるなと嬉しくなりました。


by corotomo | 2019-07-15 23:13 | 北海道 | Comments(3)

美味しいものや習い事、大好きな北海道、美容など日々の小さな贅沢、お楽しみ♪♪時々ワンコも登場~ ★リンクフリーですが、コメント頂けると嬉しいです★


by corotomo