ゆるゆると・・・

イースターとフィーカのお菓子

昨日、4月1日はイースターでしたね。
「春分の日が過ぎて、満月の日から数えて最初の日曜日」
と決められてるので、今年は4月1日。

キリストが十字架にかけられて、
3日目に復活したことを祝うお祭りですが、
日本では、クリスマスやバレンタインのように知られてないかも??

今年は、こんな可愛いお菓子も～
北欧菓子専門店「Fika（フィーカ)」のクッキーです。

東京のお土産で頂きました。

スウェーデンの言葉で、お茶の時間という意味の
Fika（フィーカ)
どのお菓子も箱のイラストが可愛くてね〜
新宿伊勢丹限定なので、お取り寄せしようかと思ってたほど。

私の好みを知ってるMちゃんが選んでくれた、
イースターのパッケージ。
北欧風のデザインで、うさぎとたまごが描かれてます。
なんて可愛いんだろう(๑˃̵ᴗ˂̵)
箱好きには、たまらないですね。

そして、イースターの時期しか登場しない(笑)
うさぎモチーフのテーブルウェア。
20代の頃、食器や布モノ、家具、絵画など、
欧米からの輸入雑貨を扱う仕事をしてました。
シックなものが多かったんですが、
こんな可愛いシリーズも…

しかし、実用的ではないでしょう。
一目ぼれして入れたのに、なかなか売れなくて、
かなり買い取りましたよ。
ティーポットなど様々なアイテムがあったんですが、
福岡の地震で壊れたり、蚤の市をしたり…
少しだけ手元に残しました。

25年以上前のものなんですが、きれいでしょ。
手作り、手描きで、側面や底までこま描かれてるんです。
左は、深さがあるボウルです。
確か、イースターの時期に、
他の器と一緒にディスプレイした思い出があります。
当時は今以上に「イースターって何??」という感じでね、
売れなかったな～(笑)


これは、ヴェルデコのイースターアレンジ。
今までとちょっと違う雰囲気で、素敵です。

イースター、
以前から知ってましたが、
「今年は何日かな??」と思うようになったのは、
数年前から。
ヴェルデコでイースターアレンジを作ったり、
山本ゆり子さんのイベントで、
フランスのイースター「パック」について教えてもらったり…
じわじわ意識するようになりました。


去年のイースターアレンジ。

もりもりで可愛い〜

くるみっ子の切り落としと、小鳩豆楽

以前も記事にしたことがあるお菓子ですが、
最近、よく食べてるおやつがこれ。
「鎌倉紅谷」のクルミっ子。

全国のデパ地下でも買えるので、
ファンが多いですね。
私も初めて買ったのは、
天神三越の菓遊庵(全国の銘菓売り場）でした。

リスの親子が可愛いパッケージ‼︎

クルミたっぷりのキャラメルを挟んだ焼き菓子で、
初めて食べて以来、大ファンに〜
向かい合うリスの親子が、可愛すぎる♡

天神三越では、ひとつずつ購入できます。


最近よく食べてるのは、これじゃなくて…
クルミッ子の切り落とし‼︎
袋にみっちり詰まってました〜

「切り落とし」なので、
端っこのクッキー生地が多いんですよ。
それが香ばしくてさっくり美味しくて…
クルミっ子ファンにはたまらない(๑˃̵ᴗ˂̵)

鎌倉の直営店のみ限定30個ということで、
大仏さんのそばにある長谷店へ行ったら、
残り4袋。
これを目当てに来られる方が多いそうです。


去年、クルミっ子と一緒に「お気に入り」と記事にした、
「小鳩豆楽(こばとまめらく)」
鳩サブレーが有名な鎌倉「豊島屋」のお菓子です。

和三盆に赤えんどう豆粉を加えた「らくがん」のような和菓子。
きなこの優しい味がひろがって、とろけます。

もちろん、こちらも自分用に～
旅が終わっても、
美味しい楽しみは続きます(*^^*)

すみれの花の砂糖づけ

2年以上前も書いた「すみれの花の砂糖づけ」
それを読んだお友達から、
「これ、好きでしょう」と、また頂きました。

デメルのすみれの花の砂糖漬け
デメルはチョコレートが有名だけど、
こんなに素敵なお菓子があるんですよ。

以前の記事にも書いたように、
このお菓子を知るキッカケは、
一緒に並べてる江國香織（えくにかおり)さんの本。

随分前、江國さんの小説やエッセイにはまり、
それからちょこちょこ読んでるんですが、
この「すみれの花の砂糖づけ」が凄く印象的で…
詩集なんだけど、短〜いエッセイのような、
いい余韻が残る内容でした。

でも、文章よりも気になったのが、このタイトル。
こんなお菓子があるの？と思ってたら、
ナンタケットバスケットの教室でこれが出てきてびっくり!!
見たとたん「わ、これは‼︎」と私だけ興奮（笑）

その後、東京へ行ったお友達からお土産に…
小さな箱にスミレとスズランが描かれてて、
なんという可愛さ〜〜

また、別のお友達が東京で買ってきてくれました。
ふたつ並べると、可愛さアップ(๑˃̵ᴗ˂̵)

食べてみると意外とかたくて、
「お菓子」という食感や味じゃないんですね。
砂糖漬けにしてはひかえめな甘さ、
昔の化粧品を想わせる、懐かしいような花の香り。
（女っぽい感じの）

そのままつまんだり、紅茶に入れたり、
小さいのに贅沢な気分になります〜
「箱好き」なので、
この可愛さもたまらないです♡

京都のパンと、錦市場でお買い物〜

京都でも、やっぱりパン屋さん巡り（笑）

今回は3店くらいだから、少なめかな。
いつもの「ブルディガラ・エクスプレス」では抹茶。
とても濃い抹茶の生地にナッツがごろごろ〜
もちもちの生地にホワイトチョコが練りこまれて、
食べ始めるととまらなくなるお気に入り♡
「ブルディガラ」は東京を中心に何店舗もありますが、
「抹茶」は京都限定～

京都駅ナカのSUVACOにあるので、

新幹線に乗るのお楽しみ。
朝7時からオープンしてるのも便利です。


「ザ・ブレッド」のシリアルパン。
ザ・ブレッドは、菜園レストラン「セイボリー」がある、
京都八百一1階のパン屋さん。
粉と水の割合が同量なのでもちもちで、
キャラメルと雑穀たっぷり‼︎

食べ飽きない美味しさです。
セイボリーのランチで出されたパンが美味しくて、
次の日も八百一本館へ向かいました～
ここは、フランス系の本格派ハードパンから、ドイツパン、
八百屋さんらしい野菜たっぷりパンまで、

どれも魅力的!!

他にも、京都駅から近い「ブーランジェリールーク」、
「ル・プチメック 」や「ワルダー」も好みのパン屋さん。
高島屋のフォションにも、濃い抹茶に大納言小豆たっぷりのパンがあるので、
時間があったら寄りたいところ…


錦市場でも、いつも同じものばかり。
三木鶏卵の「おたまちゃん」
いり卵にゴマ、のり、松の実、鰹節など加えた、
しっとり甘めの生ふりかけ。
京都の方がおうちに常備してると言われて、
それから私もお気に入りに～
生の「のりたま」という感じかな。
いくつも買う方が多いようで、いつも1つか2つしか並んでないの。
今回も、お友達とひとつずつ買えました。


「打田漬物」では、おんぶ漬け。
大根の漬物なんですが他の店にない味なので、錦市場では必ず～

森乃家さんのお漬物は、京都駅ナカにあるSUVACOで。
すぐきや大根など、定番のお漬物ばかりだけど、
好みのお味なので毎回こればかり。


京都土産の定番「阿闍梨餅（あじゃりもち)」
これも「スバコ」で買います。
他の店舗で行列してても、ここではサクッと買えるんですよ。

母と夫が大好物なので、忘れずに〜〜

博多運盛

可愛いサイズのどら焼き。
これ、お野菜のあんこのどら焼きなんですよ。

「博多運盛(はかたうんもり)」の、うんどら。


「ん」のついた野菜を食べて「運気をあげる」「運を盛る」など、
古くからある日本の縁起かつぎ「運盛り」
「博多運盛」は、そんな昔ながらの風習を大事にしたお菓子屋さんです。

だいこんやれんこん、にんじん、かぼちゃ(なんきん)、
いんげん、きんかん、れもん、ぎんなん、
8つの「ん」のつく野菜をあんこにして、
お饅頭やどらやきを作られてます。

お饅頭は、山芋を使った生地で包んだ薯蕷（じょうよ）饅頭。



どらやきは、4種類ずつ買うこともできるので、
ちょっと差し上げるのにいいでしょ。


お野菜を使ったあんこって、
かぼちゃ以外はあまり見かけないでしょう。
特に、いんげんやれんこん、だいこんなんて、
「どんな味⁇」と思いますね。

夫と半分ずつ食べて、
「こんな味になるんだ～」と新鮮だったのが、いんげん。
いんげんの胡麻和えが入った白あんなんですが、
これが絶妙に合う～
食感もあり、初めての美味しさでした。

れもんやきんかんは、
柑橘ならではの香りも楽しめるあんこ。
どのあんこも、
それぞれの風味を味わえるよう甘さひかえめね。
うんどらもお饅頭も小さめなので、
ひとつふたつ…と食べちゃいますよ。

良い気が流れてそう～な店内。

お店の壁全体に使われてるのが、
六角形を繋いだような亀甲文様。
これは、亀の甲羅のように身を固く守っていくこと、
亀は千年、鶴は万年…と言われるように、
日本の伝統文様の中でも「縁起が良い」もの。

よく意味を知らなくても、
何となくおめでたい感じがしますよね。

シンプルでモダンなデザインなのに、
よくよく見ると伝統的な亀甲という、
和と洋がミックスしたようなお店でした。


ガラスのドームに入ってるのは、
お麩と、九州の方言「ふのよか～」をかけた、
麩のよかラスク。
「運がいいね～」という意味なんだけど、
福岡より、熊本のほうで使われることが多いかも?!
阿蘇、小国の親戚のところでも、
色々うまくいった話をすると「ふのよかね～」って(笑)


パッケージや紙袋にも、亀甲文様。
水引をかけてもらえるので、
おめでたいときの贈り物にぴったり。
何でもない、普通のお買い物にも（笑）

博多駅や空港で買えないので、
ちょっと珍しい博多土産としていいですね。


そして、第一金曜日だけ販売されてるのが、
黒豆のあんぱんです。
これがまた美味しかった～

↓この写真は、去年の11月に頂いたものです。
今回は第一金曜日に行けなかったので、
以前載せた写真を使ってます。
黒豆あんぱんもオススメしたくて…

実家では、1年中黒豆を炊いていたので、
煮た黒豆と煮汁を合わせてあんこにしてました。
父が黒豆あんで饅頭を作ってたので、
残ったものを食パンにはさんで食べた思い出が…
黒豆あんとパンって合うんですよ～～
和菓子のような味わいのあんぱん、
また食べたいな。


博多運盛
福岡市博多区上川端町12-31-1F
(冷泉公園前)
092-282-0017
10:00〜19:00
お休み　日曜日と祝日

佐藤水産の、お弁当と鮭のルイベ漬け

北海道で最後に買うもの・・・

うちに着くのは、だいたい夕方以降～
旅行前に冷蔵庫をカラにして行くので、すぐに食べられるお弁当を買って帰ります。
佐藤水産のお弁当、今回はいろんな鮭が少しずつ・・・
夫は、毎回カニをみっちり敷き詰めたものね。

時鮭とイクラのお弁当も美味しい～

千歳空港のお弁当屋さんで買ってますが、
ゲート内のお店にも置かれてます。

佐藤水産の「鮭のルイベ漬け」もお土産の定番。
秋鮭の旬の時期に、獲れたての生鮭だけを使って、ひとくち大にカット。
それを、鮭から作った鮭醤油入りタレに漬け込んで、
新鮮なイクラを加えたもの。
ルイベとは、アイヌ語で「ル＝とける、イベ＝食べ物」の意味だそう～
ごはんのお供にね。

ここは、手まり筋子の醤油漬けも美味しい!!
以前、これが入った大きなおにぎりがあって、大人気だったのに、
販売終了したとか・・・残念・・・

佐藤水産でお買い物の後は、すぐそばにある「かま栄」であれこれ・・・
じゃがコーンなど、北海道産の素材が美味しいさつまあげ。
これがあると、次の日のお弁当作りがラクチン!!

かま栄って、小樽に本店がある「さつまあげやかまぼこ」のお店。
札幌のデパ地下にもお店がありますね。
「さつまあげなんて福岡にも美味しいとこあるし～」と思って食べたら、
全然違うのね。

さつまあげの本場、鹿児島のお友達も、
空港で買って以来「かま栄ファン」に・・・
かま栄好き、地味に増えてます～(笑)